38~42集(大結局)
終わってしまいました。おもしろいと思っているのはすぐ終わる。
また、ストーリー出してしまいますので、画像下から次の画像まで気になる方はスルーお願いします。
曹丕はどうしても「第一夫人」の甄宓と弟の曹植の関係への疑いを捨てきれず、曹叡の父親は曹植ではないかとまで口に出す。
そんな様子から、自分の死を覚悟した甄宓は、密かに司馬懿に息子の将来を託す。
郭昭の流産は、献帝の娘の仕業と知って一度は命を助けたものの、曹丕はやはり甄宓に毒を飲ませる。
これを知った司馬懿は、曹叡を助けるために後宮に駆け込み、母親が目の前で死んだ曹叡を郭昭の元に運び込む。雨の中必死に背中に背負って、よれよれの司馬懿。
泣きじゃくる曹叡に無理やり郭昭を「娘」と呼ばせ、郭昭の養子の形を作る。
怒る曹丕だが、これを認めて曹叡の命は助かる。
皇帝の家事に口出しした、後宮に許可なく乗り込んだということで、司馬懿またしても入牢。
この隙に、自分たちに都合のいい幼児を太子にしようと企んでいた親戚一同だったが、曹丕が不意打ちに郭昭を皇后に、曹叡を平原王とすると決定。「誉王」パタンとかは言わないでおこう・・・
司馬懿に腹は立っても彼を助けたい曹丕、亡き者にしたい曹真たち・・・そこに、曹洪が不適切発言を連発した罪を艾に告発され、死罪にされようとする。
なんとか皇帝の叔父である親族の実力者を助けてほしいと嘆願する彼らに、皇后を立てた大赦という名目で曹洪の罪を減じる、だが、同時に司馬懿も罪を免じて故郷に戻すことにすると言い渡す。
曹丕のなかなかなタヌキ親父ぶりが見どころでしょうか。
そして、故郷で息子たちと田畑を耕す司馬懿。やっと名実ともに「夫人」となった柏霊筠は彼のために朝廷の様子をつかんでおくと都洛陽に残る。
ここで軍師聯盟、終わり。
とうとう戦闘場面らしいものはなしのまま。
第2部のお楽しみでしょうか?
現時点で、まだ曹植も生きているし、大勢の親戚も元気にわーわー。母親たちの努力で生き残れた曹叡や成人した司馬懿の息子たちや彼を「老師」と呼ぶ若い官僚たちも力をつけてきているので、彼らの動きも楽しみ。
ようやく司馬家の一人として容認されてきた柏霊筠と、彼女の存在と能力をそれなりに認めた張春華の間がどうなるか・・・なんか、一人は江湖出身の武芸の達人、もう一人は皇帝の玉佩をもった欽差だった「謀士」とただならぬ緊張感。
ほんと話半分で終わってしまいましたが、それなりにきちんと「終末処理」はしてあったので、裏切られた~とかこんなとこでぶつ切りするな~とか言う感じにはなりませんでした。純粋に続きが見たいです。
やっぱり脚本がしっかりと構成されているのと、それぞれのキャラが立っていたことも大きいですが、撮影や編集の力なんでしょうか?画面構成や色彩が美しい。
撮影場所の多くはあの横店の秦王宮あたりなんですが、色調を押えたり、カメラのアングルを変えることで新鮮な画面になっていました。ここ分かります?例の「底生がお掃除してた橋」が見えてます。
当たり前のことがおろそかにされていないのも、よかった。雨の中、曹叡を連れて猛ダッシュしたずぶ濡れの司馬懿、その後曹丕の前に平伏した時にもまだぼたぼたと水滴を垂らしている・・・どっかの幻仙ドラマみたいに水から出た瞬間にもう乾いてるなどという面白いことはなかった。こういうの割と大事w
それに意外にキーパーソンなカメさんもほら、20年ばかりたってちゃんと大きくなったw
第2部のラストではどこまで育ってるか、とっても楽しみ。
呉秀波 飾 司馬懿
李晨 飾 曹丕
劉涛 飾 張春華
于和偉 飾 曹操
張鈞 飾 柏霊筠
唐艺 飾 郭照
翟天臨 飾 楊修
張芷溪 飾 甄宓
王劲松 飾 荀
王東 飾 司馬孚
檀健次 飾 司馬昭
肖順尭 飾 司馬師
張逗逗 飾 夏侯徽
章賀 飾 曹真
来喜 飾 侯吉
褚栓忠 飾 陳群
曹磊 飾 郭嘉
陸思宇 飾 汲布
王仁君 飾 曹植
劉凌志 飾 艾
劉岳 飾 鐘会
許还山 飾 華佗
黄俊鵬 飾 徐庶
卢星宇 飾 陸遜
丁海峰 飾 孫権
張志忠 飾 司馬防
李佑偉 飾 司馬朗
陳之輝 飾 曹洪
陸玲 飾 卞夫人
尹国華 飾 施淳
制作人 張坚、徐佳暄、鄭万隆
監制 許志敏、張堅、呉秀波
導演 張永新
編劇 常江、馬璇