25~30集
寝込んでいたせいでまるっと一週遅れになりかけています。
予想通り重い展開。
なんと3月には日本に登場するということなので、ますます荒っぽい紹介・・・というか、自分の体調。
ドラマの半分を過ぎました。長林王府世子蕭平章が死に、濮陽纓も殺され、梁帝も世を去って、新しい局面になりました。
26集からはエンディングも変わって、悲劇のイメージが強くなってきました。
生き残った蕭平旌は自分が助かったのは、兄の犠牲があったからだと林奚から告白され、「君のせいじゃないと分かっているけど、顔が見られない」と林奚を遠ざける。
その林奚は父庭生の配慮で、琅琊閣で平章との子を産むことになった蒙浅雪について金陵を去っていく。
平旌も不穏な動きを見せる北縁の守備のために金陵を離れるが、彼の側には濮陽纓と墨淄侯の仕込みで、彼らの予想以上に真っ黒けに変身している蕭元啓が「いい友達」の顔でくっついている。
この後の展開を予想すると、この平旌と元啓の関係って、裏返した誉王と梅長蘇そのものですよね。元啓を疑いもしない平旌ですが、元啓は平旌のような才能も実力もない、でも・・・と虎視眈々。
自分の死後、長林王家に迫る危険を考え、庭生を輔政に、平旌を懐化将軍に任じて彼らの足場を強化することを図った皇帝だった。
しかし、 朝廷では、世子亡き後の長林王府を早速狙い撃ちにしようとする荀皇后たちの企みが・・・
どっちむいても長林王家四面楚歌。
限りなく林殊っぽかった平旌が一転、兄の替わりになろうとしていますが、兄からも自分のようになろうと思うなと遺言され、父からも同じようにいわれています。いつ、自分を取り返すのかが楽しみ。
最初にこのドラマの概要を聞いたときには、梁帝は冒頭で死に、兄の平章が死んだために弟が琅琊山から下りてくるように受け取っていました。それから考えるとみんなけっこう出番が長かった。おかげで、うざい皇后改め太后を見る時間が減ってよかった。
でも、まだ短くてもあと10集分くらいはひたすら追い込まれる長林王府という流れになるんだろうなと思うとチョイと気が重い。
琅琊榜に比べると、確実にほっとできる要素が減ってる。その要素の一つだった平旌自身が、カチンコチンになってしまったせいもあるんですけど。
そんな中に登場してきた琅琊閣の場面。王慶祥の藺晨も成熟した中にも「昔」に変わらぬ稚気があってよろしいわ~
で、無事に生まれた平章と浅雪の子を抱っこさせろと言って、跡継ぎに拒否される藺晨。この子もかわいいし、やはり琅琊閣はいいわ~
死を覚悟した皇帝が枕元に呼んで、長林王府を守ってやってくれと頼んだのが、あの寧王。体が弱かった彼、誰よりも長生きなんですね。しかも、中の人李斌は変わっていません。びっくり。ま、彼は礼儀作法の助言してるスタッフなんでできるのかも・・・
そうそう、魏偉@童路も将軍役で登場しました。後、荀皇后の姪で宇文念@喬欣も出てきました。後、誰か出てくるかな~
それにしても、もう濮陽纓が退場してしまって残念。しつこく画像アップ・・・
そういや、みかんが出てこなくなったなあ。あれは幸せの象徴だったのかしら?