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武侠ツアー 四川の旅 その1

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8月17日~18日 成田~成都~楽山

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 今年も武侠ツアーのお仲間に入れていただいて、8月17日から22日までの5泊6日中国に行ってまいりました。
 帰国してちょうど1週間。
 毎回なんやかんやとやらかしては同行のみなさんにご迷惑をおかけしてるんですが、今回は多分峨嵋山で風邪をひいてしまい、その後五覇崗会を過ぎて、いまだに咳き込んでいる始末。風邪薬やのど飴を分けていただいたみなさん、ありがとうございました。

 咳が止まらないし、食欲はないし、熱だけは出ないもののなんか調子のあがらない珍しく弱気な迷子の部武侠ツアー旅日記です。

 こんな調子なんで、ツアー中に見るはずだったドラマも映画もなんにも進んでないです・・・

 今回は成田からの出発だったので、空港で同行のみなさんと合流。成都まで直行便で、5時間近く。また、座席にテレビがなくて寂しい。機内食も今一・・・寂しい。で、自前のPCで酔玲瓏の続きを鑑賞。せっかく持ち込んだのに、その後、体調を崩し、しっかり見たのこの時だけ(涙)

 とまあ、無聊を囲いつつ到着した成都は、諺に言う通りの曇天。

 この日は、時間にゆとりがあるということで、ホテルにチェックインする前に買い物に。

 今回のホテルは、成都の町の中心部。すぐそばにコンビニもあって、何かと便利なところでした。

 最初の夕食は、陳麻婆豆腐。日本でも名前を聞く有名店です。

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 ただし!その前に!

 ここで「四川の神仙、薬材、武侠」について岡崎先生から、「峨嵋派武術」について八雲さんからレクチャ。

 夕食は当然麻婆豆腐を交えた四川料理。
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 いや、麻~というのはこういうものかと。辣~の辛さが甘く感じられるほど強烈にじんじん来ました。おいしかったけど、舌がしびれました。で、メニューは上手にいろんな辛さや味付けの料理が組み合わされて出てきました。

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 二日目は、バスで楽山に。
 途中で、江口鎮という川沿いの古い街並みに立ち寄りました。ここは、岷江と錦江が合流するところで、明代末の張献忠の財宝らしきものが水中から発見されたとかで調査のために川岸が封鎖されてしまっていました。
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 でも、町は昔ながらの佇まいで、何か懐かしい感じでした。ここは崖に掘られた墓があることで知られ、博物館もありましたが、休館中で入れませんでした。残念。

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 昼食を済ませてから、楽山大仏へ。
 まず、遊覧船で川からご対面。いや、これが見たかった。

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 私はこの楽山大仏を初めて見たのは、多分ドラマの風雲。

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 その後、任賢斎版の笑傲江湖でも見てます。NHKのドキュメンタリ番組で、これが楽山大仏なんだと知って以来ずっと一度行ってみたかったんですよね。

 船で尋ねた後、大仏の頭のところにある凌雲寺まで、ちょっとした山登り。ゆっくり大仏の横顔を目指しました。
 真横の迫力!

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 高さ71mの石造の大仏、奈良の大仏が15mとか・・・
 ここから、崖に作られた階段を使って一番下まで下り、また上がってくるというコースもあるんですが、大変な行列でスルー。惜しいけど、ちょっと助かった気もする。

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 上から覗くと足元がぞわっとくる軽度の高所恐怖症。飛行機もロープウエーも平気なのに、なぜか崖っぷちが苦手。

 ホテルに入ると川向の部屋から遠くに大仏が見えました。川から見上げるとちょうどいいバランスになるように、考えられてるそうで、部屋から見ると頭がデカい。

 この日の夕食はホテルで楽山の郷土料理。

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 今日のホテルも町の真ん中、というより地方都市の繁華街の真ん中というロケーションで、すぐ近くにスーパーマーケットがあってみんなで買い物に行きました。

 三日目は峨嵋山です!

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