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Channel: 江湖迷人
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開封・少林寺の旅 その3

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9月14日午後 清明上河園、第一楼

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 北宋の画家張択端が描いた清明上河図を元に宋代の開封の街並みと人々の暮らしの様子を再現した清明上河園。同じコンセプトの街は横店にもありましたが、こちらは撮影が目的ではなく、あくまでもテーマパーク。とにかく園内のあちこちで行われているイベントの密度が濃く、いつでもどこかでなにかをやっています。園内をガイドマップに沿って歩いていくだけでも、いくつものイベントを見かけます。
 それに、何より撮影中で入れない、ということがないのは利点。その分、撮影が見られないのはしかたない。それに影視城ではないので、ドラマや映画に準拠したイベントなんかは見かけませんだ。ま、そりゃそうだ。

盤鼓
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包公巡案
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気功噴火
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王員外招婿
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大宋東京保衛戦
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岳飛槍挑小梁王
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 宋代のテーマパークなので、物売りのスタッフも掃除のスタッフも宋代コス。でも、食べ物扱うスタッフのマスクは最新式。

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 特にイベントをしてなくても、いろんな人たちがあちこちに。丐幇の人もいましたね~

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 干!酒杯ガッチャン!!!ってのもあって、ツボを心得てるな~と

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 とにかく武侠迷や中華古装劇迷にはおもちゃ箱をぶちまけたみたいで楽しいところでした。 

 イベントとしては、開園時の包公迎賓から始まって包青天ものが一番多かったですが、例の「开封有个包青天~」という曲はやっぱり一度も聞こえてこなくて、ちょっと寂しい気がした。(その分は翌日に取り返したw)

 ただ「包拯くん」とか「展猫くん」みたいなノリのグッズを期待してましたが、この方面はまだまだこれからのようです。

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 この日の夕食は小籠包で有名な第一楼で。ここの小籠包はとても皮が薄くて美味というので楽しみにしていました。確かに薄くて、箸でつまむとだらんとぶらさがる。もちろんおいしい。
 でも、店のスタッフが蒸しあがった小籠包を次々に小皿に入れてくれるのが、まるでわんこそば。ただわんこそばと違って、食べ終わるを待ってくれない。そして猫舌だとか何とか躊躇しているとたちまちにスープを吸って薄皮の小籠包がふつうの餃子になってしまって悲しい・・・

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教訓:小籠包はサーブされたら、さっさと食べる!!

 当然ほかのお料理も。

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 この日は時間のゆとりがあるので、夜市散策の予定だったのですが、雨が降っているし、満腹だし・・・というわけで、車窓からの眺めを楽しんで早めにホテルに戻りました。

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 ホテルで時間があれば、することはテレビのお相手。

 開封で見る開封府、少年楊家将、水滸伝(旧版)・・・なかなか乙なものでした。
 逆に言うと、こういうのと出会えてたからこその楽しい開封の聖地巡りでした。

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 でも、ちゃんと見たのは法医秦明之幸存者最終回だったりしますw

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