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宮鎖心玉 その1

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第1~20集 ほんと今さらですがw


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 TLの知人が「これ見てるよ」というのにつられて、そういやこれもタンスの肥やしになってたのを思い出して、棚の奥から掘り出して、視聴再開。何年振りだ?

 と、前に入手してた中文版DVD見始めたら、あらま、テレビ放送はじまっとるじゃないか~

 どうも最近こういうのが、多いなあ。

 それだけ、中華古装劇の日本での紹介数が増えたということなんで、喜ぶべきことなんでしょうが、制作年が前後左右無関係に出てくるので、なんか背中ムズムズしたり、ものすごく懐かしくなったり・・・

 この宮鎖心玉は、后宮甄嬛伝や歩歩驚心と同じころに出てたはずで、私的には辮髪大奥ドラマというとこの三つが頭に浮かんできます。

 后宮甄嬛伝や歩歩驚心も途中で放り出して見終わるまでに一年がかりだったりしたんですが、これはもっとかかってしまったw

 于正ドラマですから、テンポよくトンデモ展開が続いて見るのはそんなに難しくないんですが、どうも一度ストップするとそのままってことになってしまうんですよねえ。そこらへんが、武侠ドラマとかよりこっち方面へのモチベーションが低いせいでしょうね。あくまでも私の本分は武侠迷。

 久しぶりで見てみたら、あらま、この役はこの人だったっけ~と今更ながらにびっくりしたことも多かった。当時は、気にもしてなかった配役が後のドラマのせいで急に目についたりして、見てるほうがタイムスリップ状態。

 現代の雍正王朝オタクの晴川@楊幂が気の乗らない婚約披露パーティーの日にタイムスリップ。
 やってきたのは、康熙王朝末期の清時代。

 そこで待っていたのは9人の美しい皇子たち・・・なら歩歩驚心になるんですが、こっちは4と8の二人だけが問題で、9と10は出てきても8の取り巻きどまり。ドラマの前半では、13も14も出てきません。
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 直情径行、晴川に一目ぼれの八阿哥。歩歩驚心のねばっこい大人キャラと違って、ガキ大将キャラです。中の人は馮紹峰で、やっぱり何度見ても眉毛薄い。

 晴川が一目ぼれしたのは、琴をたしなむ外面文学青年、実は内面真っ黒けな陰謀策略を張り巡らしてる四阿哥。こっちは少年四大名捕で白髪の怪人物安世耿やってる何晨銘。

 この3人を取り巻く康熙の后たちやら太監やらなんやらかんやら・・・
 それにとことんいい人なんだけど、他のことは子ども以下の皇太子の2が意外に出番多かった。でもこの2、宗峰岩だからなあ~今となっては「ほんとにいい人なんだろうか」疑惑が生まれてしまったw

 前に見たときは、晴川が池に突き落とされた~とか8の矢が晴川の髪の毛に突き刺さった~とか4が十八阿哥を~とか、トンデモ場面ばかりが記憶に残っていたんですが、半分強を続けてみても、やっぱりトンデモ場面ばっかりですね、これw

 なかでもトンデモなのは、皇位になんか何の興味もなかった8が皇位を争う気になったのが晴川を守るためなら、晴川を愛したために皇位を争う気を亡くした4がまたその気になるのも晴川に嫌われたためというオレ様展開。
 挙句の果てに「あんたなんか皇帝にさせない。私が歴史を変えて見せる!」と腕まくりする晴川で・・・SFファンとしては困惑するしかないのですが。

 でもまあ、なんやかんやツッコミながら、結構面白く見ています。

 今見ている中華電視劇で一番気になってるのは少年四大名捕、体力気力ついたら見る気なのが鏢門、気が向いたら見るつもりなのが、武媚娘伝奇、名偵探狄仁杰とかなんやかんや・・・早く出てこい瑯琊榜、花千骨とか新蕭十一郎とかあるんですが、一番楽しみなのは武侠劇でも古装劇でもない暗黒者2なのはネタでも何でもありません。ほんと第2季の制作はじまってうれしい~

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 が、龍門鏢局2はどうなった?



張翰版少年四大名捕 その3

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9~16集

 
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 二週間分。

 この時間帯の古装劇は、確か古剣奇譚以来ずっと見ているんですが、週に2集ずつ二日間、4集分を放送するスケジュールが定着。そのために、エピソード4つを一区切りにしてサブタイトルをつけるという形になっています。

 ほぼリアルタイムに見るには都合のいいシステムです。

 先週分は、九尾狐は冷血に血をもらったものの、安世耿に騙されていたことを知って、寝返る。そのために大CGアクションの末、夫ともに落命。

 事件の黒幕安世耿の屋敷に諸葛正我が神候府一同を勢ぞろいさせたんで、もうこの話終わりかと思ったらただの顔見せ。単なる嫌がらせでした・・・なんのために?とドラマ内でも聞かれてましたが、ほんとなんのためだ?

 楚离陌は冷血が狼毒の発作を起こした時に、読心術で彼を正気に戻すことに成功。

 女捕快仙鶴司の一同は、棟梁の姫瑶花と冷血の結びつきを期待しているので、楚离陌が冷血に接近することはおもしろくない。ということで、于正大奥ドラマ的ヒロインいじめが展開しますが、すぐに冷血だの無情だのなんだのが乗り出してきて、彼女をフォロー。そのせいで余計敵意が掻き立てられてw

 そういう状況なのに、諸葛正我は楚离陌をテストなしでいきなり女捕快に昇格させ、ますます敵意に囲まれる楚离陌。姫瑶花自身は平静なふりをしていても、その取り巻きがあれやこれやとわなを仕掛け、失敗、そのために余計に姫瑶花の立場が悪くなり、楚离陌がよくなるというステロタイプ展開なうです。

 このドラマ、完全に于正入ってますw

 少女たちが次々と誘拐され、殺されるという事件が起こる。これも、黒幕は安世耿。彼は少女たちの血を使った迷薬を使って皇宮から兵権を表す玉璽を奪うことに成功。

 けど、これだけのために50人以上も殺す必要があったのか大いに疑問。

 その毒を作った温如玉のところに、鉄手に捜査への同行を拒否された依依が弟子入り。

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 狼族の生き残りの娘奴奴が登場、一族の王子である冷血に仇を討つことを求めるが、その仇が自分の義父である朱王爺なので、ほんとかどうか確かめるまで手を出すなという冷血。それに失望した奴奴はこれまた安世耿のところに。

 で、話は都を出て、隴西への道行に。

 無情の死んだ恋人如烟が、安世耿の皇帝のために死んだ恋人蝶舞にそっくりだったために、実は彼の王妃にされていることが発覚して、さあ大変というところで今週分終わり。

 どうも話の展開に無理がある気もするというか、無理ですが・・・w
 まあ、ヒロインがミスキャストだったりはしてないようなので、気持ちが穏やかに見てられるだけでも十分です。

 もともとイケメン揃いの目の保養~という軽いモチベーションでしたから、そこはしっかり目的達成。

 何晨銘の安世耿が思いがけず怪演で・・・楽しい。

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 悪いことなら何でもする安世耿なんですが、やることなすこといちいち大げさ。

 死んだ蝶舞の形見の靴をずっと撫でまわしてたり、玉璽も手に入れて、これで本当の皇帝は自分だと白髪振り乱して踊りまくったり・・・狂気の人を楽しそうにやってます。

 最近じゃ、彼のキレっぷりを見るほうが楽しみになってしまいました。
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宮鎖心玉 その2

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21~35集


 おしまいまで見ました。

 もう日本でも出てるんで、画像以下はネタばれてます。ご用心。
 そういやこのドラマ、ここではDVDの中文タイトルに合わせて宮鎖心玉にしてたけど、又名:宮、英題Palaceだから、邦題の宮パレスってのは、トンデモ邦題じゃないんだ。ただ、サブタイトルが…時をかける宮女って(-"-)

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 とにかくこのドラマは、晴川一人のために歴史も動くというトンデモ展開。

 さすがに、清朝第5代皇帝が8になったりはしませんでしたがw
 やってもびっくりしないと思う。

 晴川にフラれた4は、身の回りに彼を皇帝の座につけるためにはどんなことでもするという連中を従えて、他のすべてを犠牲にしても皇帝になろうと画策。

 晴川が親しくしていた仕立て屋の小春と4に利用され捨てられた素言の二人が、年羹尧兄妹になりかわって、4の腹心と側室になって、晴川と対立。

 晴川と大騒動の末、結婚した8は彼女のために皇帝になろうと張り切る。

 で、14年後、康熙が死んで、4が即位。その裏にも晴川が・・・

 せっかく帝位と引き換えに8の命を保証させた晴川だったが、ふたりの対立は激化。

 権力を手に入れても晴川が手に入らなかった4改め雍正は8を助ける代わりにっこっちへ来い~をやりますが、ほしいのはお前の心だ!といい男ぶる。結局、4が8を追いつめるのもすべて自分のためと悟った晴川は、21世紀に戻ってくる。

 そして、また4年後、8と9は身分と名前を奪われ~という刹那、星が光って、8は晴川のもとへ~というあまりにもうまくできすぎてて、笑えてくるぐらいの展開。

 まあ、于正ドラマですから<これって、すべての説明がいらなくなる便利なマジックワードだわw

 ヒロインの二役による入れ代わり、身代わり、すり替わり、髪の毛泥棒、赤ん坊の父親すり替え、命を助けたかったら~死ね、俺のものになれ、実はいい人だった、悪い人だった、~~~およそありそうなパタンは思いつく限り出してきた感じです。

 これと同時期に歩歩驚心も后宮甄嬛伝も出てたことを思うと、晴川の相手は今さら4というわけにはいかなかったんでしょうが、さりとて4を完全に悪役にもできず、実は自分のすべてを犠牲にしても民衆のためによい国を作ろうと考えていた晴川には純愛な人物と言い訳がましい人物設定になってます。

 対する8は、男気はあるけれどただの賑やかな遊び人の皇子だったのが、晴川と出会ったことで人間的にも成長するが、権力にも目覚めてしまった。私的には、馮紹峰は蘭陵王よりこっちの方がキャラがあってたと思う。まあ、これがあって、蘭陵王もあるわけですが。

 4は、愛する晴川も誰も彼の愛する者はいなくなりただ彼を利用しようとする者たちに囲まれ、それでも自分の求めた皇帝の権力を手に、孤独な王者となる。

 8は、権力も何もかも失ったが、ただ晴川のただ一人の愛する男の地位を確保と、それぞれにいいとこをもたせています。


 晴川は、21世紀からやってきた雍正王朝オタクにしては、大してそのメリットが生かされていません。そうだ!てこの原理~とか、その程度。4が皇位について・・・なんてのは、オタクでなくても知ってる程度じゃないかね。

 結局于正は最後に辮髪イケメンとソバージュ80后がひしと抱き合う~つうのをしたくて、タイムスリップをネタにしたんじゃないかね?

 ドラマの作りとしちゃ、歩歩驚心や后宮甄嬛伝に比べりゃ、気楽なつくりです。女同士のねばねば潰しあいより男同士のねばねば足の引っ張り合いの方が目立った。お子ちゃまむけとまではいわないけれど、この二つの重苦しいドラマをあっけらかん~と換骨奪胎して、ハッピーエンドに引っ張ってきたそんな感じがします。

 ま、それなりにおもしろかったからいいけどねえ。

 それにしても、清朝で20年ばかり過ぎてるのに、誰一人老けてないことの方が時間テーマSFだったなあw

 演職員表

演员表

任 泉 飾 ドラマの雍正  
馮紹峰 飾 八阿哥胤禩  
楊 幂 飾 洛晴川/花影  
何晟銘 飾 四阿哥胤  
佟麗婭 飾 年素言  
茅子俊 飾 十四阿哥胤禎(允禵)  
湯鎮業 飾 康熙帝玄  
郭妮 飾 僖嬪  
劉雪華 飾 徳妃  
邵美 飾 良妃  
宗峰岩 飾 二阿哥胤礽  
王賀麟 飾 年羹尧、顧小春  
馬文龍 飾 九阿哥胤禟  
劉 濱 飾 十阿哥胤誐  
蝶 彤 飾 冰月格格  
田振崴 飾 十三阿哥胤祥  
徐麒雯 飾 金枝  
吕 一 飾 銀霜  
习 雪 飾 凝香  
沈保平 飾 隆科多  
郭明翔 飾 小順子  
呂佳容 飾 翡翠  
厳 寛 飾 林非凡  
何彦霓 飾 雪如  
何显達 飾 索額图 


総制片:于正  
編 劇:于正  
導 演:李慧珠  


張翰版少年四大名捕 その4

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17~20集

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 なんやかんで四大名捕の4人だけでなく登場人物一同そろって、どん底?のエピソードでした。

 無情は、囚われの如烟を安世耿以外に開けられない巨大鳥籠紫金籠の中から助け出し、かつ温如玉にしか解毒できない毒を何とかしてやろうとした結果、目が見えなくなってしまう。

 鉄手は、温如玉の弟子になっていっぱしの毒使いになった依依と再会。彼女は鉄手を助けるが、すでに毒なしでは生きていけないようになっていて・・・

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 追命は、愛する紫羅公主が冷血に夢中で振り向いてもくれないのに、ずっと彼女に夢中。それでも、無情が失明したと聞いたら、捕まった公主をスルーして、無情のところへすっ飛んで行くんですよねえ。

 冷血は、楚离陌と共に崖から落ちるが、崖下にはちゃんと美女の医術の達人がいて助かる。おまけに、そこで彼女への愛にめざめる。そうなってしまえば、まるで好きなコにわざとぶっきらぼうにふるまう高校生みたいで、このドラマ学園ドラマ入っていると言われるのも確かに一理あるわ。

 崖の上に残って、囚われた姫瑶花、紫羅公主が温如玉父子と結婚させられようとしたとき、あっちこっちから四大名捕の面々が現れて、彼女らを助け出しました。

 でも、安世耿に如烟のかつての恋人が無情だということが知られ、楚离陌は相変わらず女捕快仲間からいびられ、依依が毒女になってしまっていることが知られ、冷血と楚离陌がいい感じになってきているのを知った姫瑶花は闇落ち寸前・・・と、ドラマのテンション上がってきています。

 鉄壁山に囚われた姫瑶花たちを助け出そうというアクションシーン、なかなか見ごたえあったんですが、彼らの勝利の原因がテレパス楚离陌が襲ってくる毒鳥に「仇はあっちでしょ」と語りかけたのだというのが、ちょっと先行きに不安を感じさせます。

 私、決して超能力ものとかが嫌いというわけじゃないんですが、武侠劇でそっちに走るとアクションがなまぬるくなってしまったりするのが嫌なんですよね~
 頼むで~

 さて~
 今回、注目の安世耿@何晨銘ですが、ますます化粧に馬力がかかりましたねえ。その上、腕を顔の前に上げ下げするだけで、姿を消したり現わしたり・・・あんたいったい何者なんだw

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大電影 爸爸去哪儿2 

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爸爸去哪儿2 映画とテレビ版もひっくるめて~

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 この1年ばかり、武侠ドラマだ古装劇だと騒いでいる裏で、こつこつと?見てるのがこのシリーズ。

 2年前のテレビ放送の爸爸去哪儿第1季の時は、林志穎が息子のKimi連れて出てるというのだけが見始めた理由だったんだけど、もうすっかりはまってしまって。

 第2季をいつか記事にしておこうと思いながら、ずっとさぼってたんで、映画版が出たついでにまとめてアップ。
第2季が始まったときは、陸毅と娘の貝児、呉鎮宇と息子のFaynmanあたりがモチベーションだったんだけど、すっかりまたはまった。やっぱり五組の父と子、どの組み合わせも濃ゆい。

 それにしても呉鎮宇、香港映画の大スターがこんなところで息子連れて出なくてもいいと思うんですが、出たら出たで・・・

 最初はなんか気に入らないことあるんじゃないかと思うくらいの感じだったのが、最後の方じゃ5歳の息子より子どもっぽい呉三才と呼ばれたり、よその子の面倒見がよすぎて呉媽媽と呼ばれたりw
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 何より進行役のセリフじゃないけど、あの映画の目つきで息子を睨むんだからなあ。でも、その息子の決して負けてない天然ぶり。

 第1季の父子より今度の五組のほうが、個性がきつい。わがまま、すねる、甘えん坊、反対に私はおねえちゃんだからと眉間にしわ寄せて他の子の心配してる8歳児にまったくの自由人の妹を持ったやさしいお兄ちゃんと賑やか。

 で、このメンバーのテレビ版が終わって、この春節に公開されたのがこの映画。
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 息子が病気だということで呉鎮宇父子が出てませんが、ほんとだろうか?

 舞台はフィジー。
 日本あたりのリアリティ番組と違うのは、むちゃなことの限度でしょうかねえ。

 一番甘えん坊な曹格の娘が一人他の父子と同行することになって、泣き続けている。その曹格と息子は無人島で一晩過ごすことになったんだが、これが本当に水も食べ物もなんもない。

 日本でも芸能人に無人島で生活させたりやってるようですが、幼児を巻き込んじゃいない…と思う。

 出てくる子どもたちは、それぞれ芸能人や金メダリストの子どもだったりして、一般庶民の子どもじゃないわけですが、彼らがそれぞれ英名を持ってたり、自分たち同士で英語で会話したりしてるのを見ると、なんかすごいな~とかも思ってしまうわけです。

 おそらくこの第2季で一番人気者なったのが、この曹格の娘のGrace。兄と一緒に三人でシリーズに参加してるんですが、おとなしくて妹に我慢強い兄に対して、この子はやりたい放題。

 自分が最年少なのに、私は大きいお姉ちゃん、妹妹じゃない、姐姐だと主張。仕方ないんでみんなが姐姐と呼ぶことになったというのがデビュー。後もずっとその調子で言いたい放題、決して美人系じゃないんですがかわいい。というんで、百度なんかの画像検索の美女のところにアンジェラ・ベイビーや孫麗、劉詩詩なんかと並んでて笑った。

 この拜托~拜托~にはかなわないw

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 映画版も出て、これで一区切り。
 第3季があるのかどうかわかりませんが、出たらまた見るだろうなあ。

ついでに・・・
 林志穎たち第1季のメンバーが、爸爸的假期という映画を同時期に公開してます。
 こっちは林志穎演じる黒社会の大物と顔見せ程度の田亮以外の三人が休暇で出かけた韓国でひと騒動というコメディ映画。子どもたちも出てますが、正直あまり・・・です。

 やっぱり天然の子どもたちと父親の生の姿を見せてこそ。
 やってる人たちはとても楽しそうなんですけどね~
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張翰版少年四大名捕 その5

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21~28集 

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 先週と今週分。

 どうもこのドラマ、武侠ドラマの定番のエピソードはなんでも取り込むつもりらしい。

 無情の恋人如烟は、結局殺される。悲痛の叫びと共に無情崖落ち。一緒に楚离陌も二度目の崖落ち。

 姫瑶花には安世耿が接近。冷血にはっきり君は妹、愛してるのは楚离陌と言われても、思いきれない。まあ、そうだわな~今まで、冷血本人も態度をはっきりさせないまま、なんとなく二人は未来の夫婦と姫瑶花も周囲もそう思ってたんだから。

 玉璽は取り戻したものの、無情、姫瑶花、楚离陌の三人が行方不明の神候府。
 追命は紫羅公主と大げんかして、いらいら。
 鉄手と依依は、彼女がまだ五毒教の修行を続けていることがわかって、大揉めでいらいら。

 楚离陌がいなくなったことにいらいらマックスの冷血は、ちょうど戻ってきた姫瑶花と共に無情と楚离陌を探しに出かける。

 で、その楚离陌は落っこちた崖の下に、今度は桃源郷のような世間から隔絶した村があって、そこの皇子と公主に助けられる。でも、男装していたせいで、妹の婿になれ騒動。
 髪の毛ばら~で女だったのか~今度は俺の嫁になれ騒動w

 助けた王子がこの人。中の人は应昊茗。古剣奇譚で屠蘇いじめてる二師兄。
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 同じく崖落ちした無情は記憶喪失に。楚离陌と再会して、記憶をとりもどそうというところ。

 彼らを探しに出かけた冷血は、安世耿の手下于春童のつまらない手口に引っかかって、猛毒に侵される。今度は、姫瑶花が必死の看病。
 うまい具合にまた隠れた名医が見つかって、治療なう~だけど、狼毒も体内にあるため、簡単に解毒できない。

 というところで、今回の安世耿。

 まずは無情たちが崖落ちした崖の上で、桑土公なみに土の中をどどど~~と如烟の死体を攫ってく。
 で、その死体を氷の寝床において、これですべて自分のものだと満足げに添い寝。

 黒髪に変身して、姫瑶花をたぶらかしてました。

 そういや、冷血が楚离陌に惚れてると自他ともに認めるきっかけになったレイプ魔事件。そのレイプ魔無痕公子で宗峰岩が嬉しそうに登場。すぐに強制退場でしたw

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 この2週間分8集で、男装の美女、崖落ち、記憶喪失、採花賊、軟衣甲もどき、隠れた偏屈な名医、猛毒に解毒、寒氷床もどき、隠れた少数民族の村etcetc
 病弱な皇帝に替わって安世耿と関係の深い襄王が国政を見ることになり、早速神候府や朱王爺の悪口を吹き込んでいるところで、来週に続く。
 
 ほんと武侠ドラマのお約束をどんどん積み重ねてるんですが、テンポもいいし、毎回何かしらアクションシーンが入ってるんで、あきませんわ。
 

張翰版少年四大名捕 その6

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29~32集

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 4人それぞれに追いつめられた状況からスタートの今週分。

 記憶喪失の無情と楚离陌は、助けられた隠れ里のお家騒動に巻き込まれ、そこの慕雪公主を連れて中原に逃げてくる。二師兄の中の人は今回も悪役になっちゃいましたが、皇太子の位を兄弟にとられそうになって彼らを殺したってんで妹の公主からさんざんののしられていますが、そんなの雍正帝だって李世民だってみんなやってんじゃないですか。あ、父親まで一緒に片付けたからか・・・

 ともかく記憶も回復した無情は楚离陌と公主と共に神候府に戻ってくる。
 一度は如烟の死を受け入れ、彼女の持ち物なんかをうめて墓にしたものの、それをまた掘り返してきたりして、いつまでもうじうじ・・・中原についてきた慕雪公主もなんか死亡フラグ立ってる感じだし、無情君、今回そういうキャラですか。

 扇を使ったアクションはいいんだけどね~

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 冷血は、まだ中毒したまま。なぜか姫瑶花を焚き付けまくる刀夫人の治療を受けているが死を覚悟している。中原に戻った楚离陌が彼らを見つけ、やっと解毒に成功。

 ところが、襄王が監国になってやりたい放題の安世耿が彼女が実は逃げ出した秀女楚映雪だということを盾に神候府を封鎖してしまう。現時点では楚离陌は冷血たちと共に不在・・・これからどうなるというのは次回のお楽しみ。

 冷血は、紫羅公主との間がこじれまくってますが、前の二人に比べりゃ大したことない。

 鉄手は、依依が毒なしには生きていけない体質になってしまったことを自分のせいと考えて鬱々。

 今回も安世耿は、ますます調子に乗ってやりたい放題やってますが、とんでも武功場面とか一人ダンスシーンとかはなかったのでちょっと寂しい。
 
 安世耿に神候府を閉鎖されて、やりがいを失った諸葛正我。昔からの恋人嬌娘のところで憂さ晴らししてます。ところで、身分違いで結婚できなかった皇帝の妹が飲み屋をやっててそれが嬌娘という設定なんですが、そうでしたっけ?

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 ま、ともかくこの二人が中年カップルでイチャイチャやってんですけど、中の人が于正版トンデモ笑傲江湖の岳不群と寧中則と同じなんですよね。なんか収まり悪いなあ。
 
 あっちもこっちもますます追いつめられて、来週に続く~です

張翰版少年四大名捕 その7

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33~36集

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 追いつめられてる割には、中継ぎな感じの今週分。

 鉄手も追命もほとんど出番なし。酒ばっか飲んでましたが、贋金事件を勝手に調べ出してちょっと四大名捕らしくw
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 依依は、五毒教の師兄につかまって、もっと毒体質になるよう毒虫の巣窟に放り込まれたまま放置。

 無情は、二度ばかり花を背負って、華麗に練功して慕雪に迫られるシーンがあっただけが見せ場。
 その後は、追命と二人で都に隠れている冷血と楚离陌の連絡役。

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 その冷血と楚离陌は隠れているはずなのに、新婚気分でミサンガ交換していちゃいちゃバカップル化。

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 一人、姫瑶花だけが大きな変化。安世耿の口車に乗って、闇落ち。神候府の実権を手に入れ、安世耿の朱王爺追い落としに協力。

 都に発生した贋金事件を密かに調べ出した無情たちだが、その裏にはもちろん安世耿がいる。

 てなことで、後二週間分8集を残すだけになりましたが、闇落ちした姫瑶花の変身ぶりより、バカップル化した冷血のデレデレぶりの方が悲惨な気がするのは私だけでしょうか・・・

 アクションシーン少なかったし、迷子的にはちょっとイマイチだった今週分でした。


張翰版少年四大名捕 その8

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37~40集  悪は栄えて、正義はあたふた?

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 先週分の地味さを取り戻すかのようなはじけっぷりの37~39、またうっとおしい展開の40というとこでしょうか?

 後1週間分4集を残すだけになって、話も大詰めに近づいてきました。

 今回の安世耿は、都に火油をまいて焼き尽くそうとします。

 その計画を邪魔するのは、四大名捕だと楚离陌を誘拐、冷血の取り込みを図ったものの、失敗。
 自分の手下になった姫瑶花と二人を並べて、どっちか選べって冷血に迫りますが、あっさり楚离陌にきまってるじゃん~とスルーされた。
 
 そのやり方、派手だけど手段として有効性あるはずないw

 都なんか焼いちまえ作戦をあとちょっとのところで諸葛正我に阻止され、闇落ちの姫瑶花と共に姿を消しました。とりあえず、です。

 そこまでに、勝利を確信して、一人手をひらひらさせてほくそえんだり、これで自分は皇上、お前は皇后と死んだ胡蝶の手をなでまわしたりしてますが、その死体は胡蝶じゃなくて如烟ですから。

 諸葛正我との決戦は、妖術合戦ぽかったですが、安世耿にはお似合いですなあ。

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 ま、ともかく、安世耿を排除して、一息ついて・・・次なる難題。

 皇帝が、娘の紫羅公主の婿になるか、でなけりゃ楚离陌を殺すと冷血に迫ってくる。やむなく縁切りの愁嘆場の冷血。

 力任せの安世耿よりこっちの方がよほど悪人ですなあ。

 すっかりその存在を忘れてた紫羅公主は、相変わらずおバカ娘で再登場。なんで追命もこんなのがいいんだ?

 依依は神候府に戻ってきて、鉄手とも元の付き合いが復活。

 無情に迫る慕雪公主はあっさりふられ・・・

 しかし、このドラマ、すでに如烟、奴奴の二人が死んでますが、その後の女性キャラもみんな死亡フラグ立ってる感じです。

 そんなこんなで、次週、大結局。 

張翰版少年四大名捕 その9

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41~44集 ありゃ、終わらないw


 44集大結局のはずが終わらなかった。さすがの中華テイストw
 もう笑ってるしかない。
 多分45集か48集になるはずです。
 得したような、損したようなwww

 どっちにしてもあと少しなんで、画像以下一応ネタバレ危険信号出しておきます。

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 とにかく増えた分、冷血と姫瑶花、楚离陌のネバネバ関係がくどくなったような気がします。

 冷血と紫羅公主の縁談は、皇帝が無理強いしたことを知った紫羅公主から破談に。とはいうものの、いったん皇帝が口にした縁談なもので、なかったことにはできないという課題は残る。

 安世耿の秘密基地を探しに出かけた四大名捕と楚离陌、慕雪公主。
 途中の町で、花婿連続殺人事件に出くわす。
 この犯人の女魔頭は安世耿の手下になった姫瑶花で予想通りの展開。こんなものネタにもならんなあ。

 彼女に花婿殺された被害者で10分ばかり張檬登場。無駄な使い方するもんだ。

 楚离陌が安世耿に誘拐され、彼女を助けに向かった冷血と姫瑶花のネバネバ・・・

 しつこくやられると嫌気がさすドロドロ恋愛ドラマ嫌い。

 ここにきて、四大名捕を追っかけてきた紫羅公主誘拐、洗濯しろ事件とかも起こってますが、いったいあと何集するのかは不明。

 四大名捕の4人、恋愛関係では鉄手は基本的に順調、追命は好きなコには友だち以上の扱いをしてもらえないけど、この二人はまあいい方。
 無情は次々恋人に死なれる悲劇的な愛担当。
 で、冷血は三角関係四角関係のネバネバ担当・・・

 生死不明だった楚离陌の母親が何やらの聖女だという突然のキャラ設定もこの期に及んで出てきたし、さすがの中華テイストですw

 で、今週も安世耿君は紫アイシャドウと頬紅も鮮やかに大魔頭全開。
 
 テレビで昨日までやってた美人心計で、何晨銘が生真面目な周亜父やってるのとか見ても頬紅とか思い出してお茶吹きそうになったで。

 来週は終わると思うんだけど、4集分も残ってはいないと思うんだ。無理に伸ばして、ドロネバ恋愛ドラマ増えるのは勘弁してほしいなあ。
 

張翰版少年四大名捕 その10

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45~48集 今度こそ大結局w

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 というようなわけで、突然4集長くなったわけですが、待たされたかいはあったかというと・・・まあ、あったですね。期待してたお化粧大魔頭安世耿vsイケメン四大名捕の最終決戦、おもしろかったですから。でも、延長しなくても結局こんな終わり方だったろうとは思います。

 突然降ってわいた紫羅公主拉致監禁無理やり洗濯させられる事件は、本人が犯人をやっつけて逃走という結末。
 同じような話は、もう二十年前になってくる還珠格格でもありましたが、あれではさすがの小燕子も助け出されていましたから、時代が変わった感があります。いまどきあれ~助けて~~ヒロインなんか、某ネズミ系アニメでもなくなってしまってますからねえ。

 ま、それはさておき・・・

 細かいことはすべて省略しますが、このドラマ珍しくきっちりハッピーエンドでまとまりよく終わりました。ただし、一人を除く・・・気の毒な無情君。

 イケメン鑑賞ドラマとしてはこれで十分。

 ヒロイン陣も、わりとさっぱりしていて好感度。ねばっけが出てきたせいで姫瑶花苦手でしたが、冷血に「愛する楚离陌を助けたいなら、私の男になれ」と無理強いするところで好感度アップ。「結婚して」じゃないのかと見直してしまいましたが、これ、そうじゃないですよね。翻訳というか自己流の解釈が間違ってたら教えてください。ともかく、迷子的には「結婚して」ではなく、「私のものになれ」と迫るのがおもしろかったです。
もっともその後で、またいい子ちゃんに戻ってしまったので、好感度ダウン。

 なんといっても、今回一番楽しんだのは、悪者安世耿です。
 中の人何晨銘は王者清風やら宮鎖心玉やら、ちょっとくせあるというか個性的な演技する人だとは思ってたんですが、今回大いにはじけてました。
 ビジュアルもともかく、怪しげな秘術やら地下宮殿やなんやらを駆使して、天下はオレ様のものだ~~と張り切っている悪役、極めて「独創的な」やり方で死んだ恋人をいつまでも思い続けているというキャラ。好き嫌いは割れそうですが、私はよかったです。やっぱりユニークでキャラのたった敵役がいないとドラマはおもしろくないですから。

 
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 アクション場面もなかなか楽しい趣向があったし、キレもよかったんで、まあ満足。

 これ、日本で出るんでしょうねえ。期待してます~

 演職員表

総制片人鐘君艶
原著温瑞安
導演梁勝権、黄俊文
編劇楊林彦、王璋、鄭幼卿

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張翰   飾 冷血    配音  鄭希
楊洋   飾 無情    配音  張杰
陳偉霆  飾 追命    配音  辺江
茅子俊  飾 鉄手    配音  厳明
何晟銘  飾 安世耿   配音  張震
張鈞  飾 楚离陌   配音  劉露 
賈青   飾 姫瑶花   配音  季冠霖 
呉映洁  飾 凌依依   配音  喬詩語 
鄭爽   飾 温冰儿   配音  喬詩語 
張檬   飾 慧蘭
白冰   飾 九尾狐   配音  李世栄 
韓棟   飾 張生
郝澤嘉  飾 奴奴    配音  李金燕 
黎一萱  飾 南宮如烟  配音  白雪
黎一萱  飾 蝶舞    配音  邱秋
黄文豪  飾 諸葛正我  配音  商虹
楊明娜  飾 嬌娘    配音  張凯 
周紹棟  飾 襄王    配音  宣暁鳴 
応昊茗  飾 莫尔赤
王海祥  飾 于春童   配音  姜広涛
姜雨辰  飾 紫羅公主  配音  閻萌萌 
王双   飾 慕雪
馬文龍  飾 屠晚
周牧茵  飾 唐仇
銭泳辰  飾 燕趙
程誠   飾 趙好 
劉思彤  飾 卞紅薬   配音  張麗敏
岳跃利  飾 楚顔良   配音  范哲琛
宗峰岩  飾 無痕公子 
蘇茂   飾 朱王爷
童彤   飾 刀夫人
王崗   飾 仲月白
何佳怡  飾 阿綺娜

花千骨 その1

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1~4集 とにかく見てみた

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 古剣奇譚から続く古装劇枠で、先週から始まりました。この時間枠、古剣奇譚の後、風中奇縁、トンデモ神侠侶、少年四大名捕とどちらかというとイケメン、美女をそろえて、アクションと恋愛ドラマを混ぜたファンタジーっぽい色合いの古装劇になってます。今回の花千骨もその流れのようです。

 正直、霍建華と趙麗穎の主演で白いふわふわの衣装だらけな画像があふれてて、私の好みじゃないふわふわラブコメ系かとも思ってたんですが、第1週分を見た限りは、もうちょっとシビアなドラマ展開が期待できそうです。

 災いと共に生まれた花千骨は、周りの人間に災難をもたらし花に触るとたちまち花が枯れてしまうという運命を背負っている。彼女は父親の遺言に従って、蜀山に行って修行をするため、故郷を離れる。

 白子画は、蜀山派の一つ長留仙派の五上仙の一人で、掌門に任じられる。

 蜀山ですから、山が空中に浮いていたり、剣に乗ってびゅんびゅん人が飛んでいたり、武侠ドラマというよりはずっとファンタジー色の濃い設定です。

 この蜀山派には、七殺派という対立勢力があって、掌門の清虚道長が殺されてしまう。
 そこに来合わせた花千骨は掌門の印やら秘伝書やらを託される。

 白子画は掌門の責任として、蜀山派を率いて人々を守ろうとしているが、彼自身の生死を握る生死劫が花千骨だと知って、なんとか彼女を遠ざけようとするが、うまくいかない。

 で、どうにか花千骨が長留仙派の弟子になったものの、蜀山派の掌門の印を持ってることがわかって・・・というのが、4集分。

 花千骨が水浴びをしているのを見てしまって、責任取って結婚すると彼女に絡む調子のいい東方卿とか白子画と16年前に何かあった五上仙の後4人、そのうちの一人紫薫は彼にフラれたっぽい話の流れ。
 花千骨といっしょに入門した弟子たちもそれぞれいわくありげ。
 
 白子画を仇と狙う派手な仮面の人物やらいろいろ怪しげな人物も登場。
 裏切りと実は~~のキャラ設定、次々変わっていくドラマの舞台と、派手なドラマ展開が予想されています。

 ネットで画像あさってたら、コスプレ画像もいっぱいあったし、放送開始からネット視聴も好調だとかなんとか・・・
彼の地でそれなりに評価が高い原作だということなんでしょう。

 ただ、ここでも「話をするアニメのいもむし」が登場。花千骨を「おかあちゃん~」と呼んで、耳の中に入ってたり、小さなベッドに寝たりしてて、不安要素・・・

 やっと弟子入りした花千骨たち新米が最初のレッスンは、剣に乗って空を飛ぶ・・・まるきりハリポタだったんでなあ・・・

 まあ、人が空を飛ぶという武侠ドラマの必要条件は備えているようなんで、来週も見るつもり。

 この夏は、盗墓筆記も始まったし、7月には待ってた暗黒者第二季も始まるんで、珍しく現代劇充しそうです。 

盗墓筆記 その1

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1~2集 こっちもとりあえず見てみた

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 今大人気の李易峰に楊洋、加えて美中年張智尭主演のドラマ、それに一部スタッフが暗黒者とも共通してるというだけで、制作発表以来楽しみにしてたドラマです。

 ところが、このドラマ、もう出来上がるというあたりで、かの国の指示で設定が大幅に変更され、そっちの方が楽しみになってしまってた。

 来年夏とか言う噂もあった放送が珍しく早くなって、先週から始まりました。

 いやあ、こうなっちゃんですね~

 范冰冰の武媚娘伝奇が胸の谷間御法度、画像処理でドアップだらけってのといい勝負かもw

 原作小説は全く読んでないんですが、ネットで仕入れた情報から、ストーリーはざっくりと、代々続く墓泥棒の家系の若者が、友人たちと共に、古代の財宝を求める冒険もの、と理解してたんですが、いざ始まってみると・・・

 のっけから、派手な砂漠のカーチェイスで、重要文化財らしい牛の頭を取り合いっこ。

 あれこれあって、ようやくゲットした牛の頭を、主人公はあっさりと匿名で政府に引き渡してしまう。

 国家の大切な文化財が外国に流れ出ていることに憤った主人公は、友人と共に命がけでは悪の組織から国家の財産を取り戻すことを自分の仕事と考えてるんです、ボランティアでw

 さすが、国家的口出しw

 まあ、それでも、主人公の叔父だのその協力者だのは墓泥棒っぽいんですが、とりあえず主人公と財宝探しに同行するにあたっては、今回は見つけたものは国に渡すと約束させられてました・・・やれやれです。


 まだ、2集分を見ただけなんで、内容はとっかかりだけですが、まあ気軽に見られるアクションドラマって感じでしょうか?全12集らしいので、結論はすぐ出そうです。

 このドラマ、地下の迷宮場面はほぼCGで、俳優陣はグリーンスクリーン相手に演技してたようで、ご苦労さんなことです。

 砂漠のカーチェイスはそれなりに迫力もありましたが、突然作りたてピカピカなパオの飯やとか、寺院とかが現れるのには苦笑しました。

 主人公の呉邪に李易峰、原作では骨董店の店主らしいんですが、ドラマではドイツ留学から帰った若者というだけの説明しか今のところありません。

 その叔父、呉三省が張智尭。びしっとした師父的保護者ではなく、頼りにはなるけど調子もいいし、一筋縄ではいかない人物です。
 古剣奇譚の紫胤真人や倚天屠龍記の張翠山とか全然違うキャラです。ちょうど陳偉霆が演じてた大師兄陵越と少年四大名捕の追命くらいの落差がありますが、どうもこっちの方が本人の地には近いみたいです(快楽大本営見たw)

 主人公を助けた謎の武芸の達人が楊洋。

 主人公を襲う謎の集団の中ボス?が唐嫣。

 張檬や楊幂も顔を出すらしいですが、まあどうでもいいです。

 ともかく、古代の財宝が埋められているらしい墓の地図を偶然手に入れた呉邪が、叔父と友人と共にその地図を盗んでいった組織に国家的文化財を盗まれるのを防ぐために出発というところまできました。

 李易峰や楊洋は自分で声も当ててるようなんで、それはそれで楽しみ。
 正直、武侠ドラマと古装片で中文独学の人間には、現代中文は難しいです。でもまあ、いつもの通り、雰囲気と流れ重視で、我流に脳内変換してみています。一応見る限りはネタにするつもりですが、普段以上に間違いまくると思うんで、ご指摘よろしくです。

花千骨 その2

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5~8集 まあ悪くないか、一つを除いては

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 どうも蜀山派と長留仙派とか他の派の関係を見誤っていたらしいことのわかった第2週放送分。
 上下関係はなくて、フラットに協力関係にあるか、敵対関係にあるかって感じみたいです。
 正派と五岳剣派と邪派とか言う関係みたいなもんでしょうかねえ?
 まだ今一つ飲み込めてない。

 それでも、勝手にネタにはするw

 花千骨は蜀山派の雲隠が迎えに来たのに応えて掌門として蜀山へ。
 襲ってきた単春秋たちから蜀山派を守るために命がけで・・・

 詳細はカットね・・・これ、どこかが日本で出す気がするんで。

 でも、その少し前まで武術のかけらもできなかった娘が、あっちで少し、こっちで少し特訓をしてもらっただけで、みるみる武芸の達人になってしまってなあ(毎度のことながら、困惑w)

 白子画は、花千骨が自分の内力を散らしてしまうことを知っているが、運命には逆らえないふうで彼女を遠ざけることができない。

 一度は蜀山にやったものの、蜀山派の掌門で同時に長留仙派の弟子ということを認めてしまって、生死劫をどうしようもない。


 花千骨にまとわりつくいかにもいい人東方卿は、ただの書生風に登場したのが、武芸も結構できるし、要するに奇門遁甲の術も使えるし・・・と、うさん臭さ満開。

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 蜀山派の雲隠と裏切って掌門を殺した地味な仮面の雲翳は同じ顔をしてることが発覚したんですが、二役でなく双子の役者さんが中にいるんですね、めずらしい。

 花千骨が姐姐と呼んでいる杀阡陌は、単春秋のボス。
 白子画に恨みを抱いて、彼と手を結んでいる派手な仮面の異朽閣の閣主とは微妙な力関係な模様。
 異朽閣の閣主は、かつて五上仙に間違って父親を殺されて、恨んでいるわけです。
 こっちの関係も複雑。きっと向こうでは誰もが知ってる的な設定なんでしょう・・・

 敵討ちを別にして、彼らが蜀山派とかを襲うのは、あちこちに秘蔵されている十方神器をみんな集めて、世界征服・・みたいなことらしい。

 花千骨たちと一緒に長留仙派に弟子入りした孟玄朗が実は蜀の第二皇子で父親の死が迫って、呼び戻されていく。

 長留仙派では、新弟子をそれぞれの誰の弟子に配属するかを決めるために比武大会が開かれているところで来週に続く。

 ほんと、華やかで派手なドラマ展開。
 背景とかも西洋風だけど、まあまあ。

 それなのに・・・これだけはどうにかしてほしい。

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 そのうち、人型になるらしいんだけど、きゃぴきゃぴの中華子ども向けアニメそのものなんで、違和感ありまくり。みんなにかわいがられてるんだけど、死ぬか生きるかという場面でこやつがヒロインの耳から飛び出してきて「娘親~」なんてやられると・・・どっと引くんだよねえ。ほんと、何考えてるんだ製作スタッフ・・・

花千骨 その3

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9~12集 学園ドラマかw

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 勝者は掌門のただ一人の弟子になれるという仙剣大会が開かれ、新弟子たちそれぞれの思惑と本性が明らかになり、花千骨は白子画の弟子になるという今週分。

 なんか今日本語版でちらちら見返してる犀利仁師とダブってきました。

 もっとも、犀利仁師にはアニメの芋虫が活躍なんかしなかった。一枝梅とか犀利仁師みたいな使い方だとアクセントになっていいわ~くらいでスルーできるんだけどねえ・・・

とにかく~

 掌門の弟子になりたい花千骨と霓漫天。友達になりましょう~とか言ってたのに、蓬莱島の掌門の娘の自分より立場が上の蜀山派の掌門になってしまった花千骨にブチ切れた霓漫天は単春秋の手下にそそのかされ、父親にあおられて、禁じられた暗器やらなんやら使って勝利をもぎ取る。

 けど、それを見抜いた掌門白子画は彼女を選ばず、花千骨を弟子にする。
 花千骨が白子画の生死を握ってることを知る兄弟子は大反対・・・ということで、今後大荒れ予想の長留仙派。

 他の新弟子たちもそれぞれ師父につくことになって、学園ドラマムード全開。

 この霓漫天がとりあえずの敵役なんですが、学園ドラマのいじめ役程度。

 ところが、彼女と単春秋一味を別にすると花千骨は、あっちにもこっちにもモテモテ。

何しろ、彼女を殺そうと頑張ってる単春秋のボス、女装の杀阡陌は姐姐と花千骨に慕われ、いい気分になって遊びに連れだしたりしてるわけだから、手下のみなさんもお気の毒に。

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 まあ、今週分は花千骨が白子画の弟子になって、楽しい修行ライフを開始。でも~というところ。

 困惑の極みだったアニメの芋虫が人型になりました。やっと少々落ち着いて見られるわ。

 孟玄朗は蜀の皇帝になったものの、自分がなる気だった兄と一揉めは必至というところ。
 そこへ状元になりましたと東方卿が登場。この男、仙剣大会にも現れて、花千骨にあれやこれや入れ知恵してましたが、表情がいい人全開からブラック化してきましたな、やっぱり。

 大陸じゃ大変な人気だそうですが、たしかによくできてます。

 いつも目を覆いたくなる風景とか建物のCGですが、今回はアメリカ映画のスタッフも入れたそうで、今までになくきれいです。ただし、場面によっては相変わらずつぎはぎが目立ったりもしているんで、場面によって誰が作ったかわかる気がします。

 このドラマの設定は、人が空を飛ぶ仙人もの?なんで、人がとにかく良く飛んでます。跳ぶじゃなくて、飛ぶ。
剣に乗って野菜運んで来たり、普通に地面で戦えばいいのに空中で戦ったり・・・とにかくびゅんびゅん飛んでます。これは確かに楽しい。

 もっとも女性のアクションシーンのスタンドインに男性使ってるのが見え見えなのは苦笑ですが。

 霍建華も令孤沖みたいに弟子やってるより、白いふわふわ着て師父やってるほうが似合ってる気もします。ただ、このドラマ不思議に彼以外の男性、あんまり美形がいない気がする。女優陣も、ヒロイン趙麗穎と敵役蒋欣を除くとさほど美人がいないようで・・・CGとかセットとかにけっこう金かけた分、人的費用を削ったんじゃないかとか勘繰ってますw

 しかし、なんでこんなに眉毛を濃く描くメイクなんだろうねえ?あんまりみんなして眉毛が立派すぎて、笑えてくるのは私だけでしょうか?
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追悼 于承恵先生

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 于承恵逝去のニュースに絶句して始まった今週。なんか中華ドラマ見る楽しみがごっそり減ってしまった気分です。
 これから白髪白髯をなびかせた姿がもう見られないと思うと・・・悲しい、寂しい
 倚天屠龍記のどこまでもやさしい張三豊、笑傲江湖のさっそうとした風清楊、七剣下天山の傅青主・・・この数日は于承恵出演作を追悼視聴してました。
 于承恵先生 一路走好

花千骨 その4

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13~20集 学園ドラマから昼メロ?韓ドラ?


で、やっと気を取り直して、花千骨20集まで。
 お気楽学園ドラマ→私、恋してるかも~~→え?あの時のあこがれの人なの?→意地悪恋敵出現
 ってのが、ラブストーリ中心にしたここの所の展開
 
 我ながら、なんちゅう荒っぽい紹介だと思うんですが、詳しくレビューすると迷惑だし、間違いが増えるし~なんで簡単にwww
 
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 師父の入浴をのぞき見したりする楽しい修行生活。それなりに修行も進んで、武者修行つうかボランティア兼社会見学の校外学習に十一師兄に引率されて下界にやってきた花千骨たち。
 孟玄朗が皇帝、東方卿が大学士になった蜀にやってきた一行。この二人が花千骨を取り合って、仮病合戦やら大騒ぎ。孟玄朗が好きな軽水は、猛アタックするものの、相手にしてもらえない・・・というベタな展開。
 これが、陰惨な展開と言われる花千骨のドラマの空気抜きなんでしょうけど、ここだけ見ると全くの学園コメディですわ。

 七殺派が太白門を攻めると聞いて、応援に行く一行。花千骨は慕っていた姐姐が七殺派の掌門杀阡陌だと知る。それにしても、花千骨いじめた~と身内に殺されてしまう手下のみなさんってほんとむくわれない。

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 大活躍してみんなからちやほやされる花千骨に嫉妬する霓漫天の罠にかかって、かつての白子画の恋人だったらしい紫薫上仙と対決、いっそう彼女の恨みつらみを買ってしまう。
 ここにきて、殺してしまえ花千骨の焼餅女同盟ができたようです。

 今度は、師父とともに下界にやってきた花千骨。昔住んでいた村にやってきて、父親が死んだときに助けてくれた墨冰が実は白子画だったと告白される。本当なら父親を救う力があったのに、下界では法術をつかってはならないという掟のために父親を救ってくれなかった白子画への気持ちに悩んでいた・・・と思ったら、一晩で割り切ってしまったw

 花千骨に正体がバレて意気消沈の杀阡陌、怒り戸惑う花千骨の姿を見て、「真相が分かったとき、君は僕を許してくれるだろうか?」などとほざいている現在ラブコメキャラの東方卿は影の悪役認定ですな。しかし、最近の中華古装劇、一見どころかずっといい人で、実は闇落ちどころか最初から真っ黒けという設定、流行してるんでしょうか?最初の一人には新鮮味があっても、繰り返すと崖落ち=絶対生きてるとおんなじ整理で、すごくいい人=すごく悪い人って公式ができてしまっても知らんw

 ところで、ここでも一人崖落ちしたのがいるんですが、絶対助かってるよなあw

 このドラマ放送の日程が変わったのか、火曜日には今週分がもう配信されてました。いつものことながら、アバウトですなあ。

 順調に行くと今晩(7月9日)から華胥引之絶愛之城、今週末~来週には、爸爸去哪儿3とか暗黒者2とか始まるし、いつの間にか盗墓筆記も12集まで出てしまってるようなんで、忙しいことになりそうです。でも、一番みたいのは暗黒者2!

盗墓筆記 その2

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3~12集 終わってない!!

 前に記事にした分はプロローグだったようで、その後の10集分が第1季の正味というとこらしいです。
 とにかく最後まで見ましたが、謎が謎を生んで「さあ、これからどうなる。」というところで、待続になりました。毎度ながらの中華ドラマクオリティに泣かされます。

 画像がたくさん出てた地下水脈を行くエピソードは、前置き的位置づけでした。しかし、こういうところ
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で演技して、こうなるんですから、役者さんも大変です。

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 そして今回のメイン、古墓に入っていくお話。

 盗掘団から国家的遺産を守るんだと、初めて墓を暴くことになった呉邪はお荷物、古代の文字が読めるだけが取り柄。
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 三叔こと呉三省とその弟分潘子は穴掘りの専門家。普段胡乱なところがある三叔ですが、こういう場所では胡乱な分能力を発揮するわけです。
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 刀を担いだ張起霊は神秘な人物。腕がめちゃくちゃたつだけでなく、三叔でさえ知らないような古墓の秘密も知っていれば、彼の血に解毒の力があったりして、とにかくただならぬ人物。

 この4人が古墓に入っていって、ミイラを見つけて・・・というインディ・ジョーンズかハムナプトラ的ドラマになるのは予想通り。

 中でであった王胖子と阿寧とともに命からがら外に出てきた一行。
 古墓の罠やら仕掛けやら以上に厄介な問題が・・・

 味方と思ったら、裏切られ・・・この裏切りはかなり手ひどい。予告なしの分、古剣奇譚のよりひどいかもw
 敵と思ったら・・・つうのは普通のことですかw

 やっと古墓から一つだけ持ち出してきた古代の銅の魚にはいったいどんな秘密があるのか、姿を消した張起霊の正体は?阿寧たちの背後にいる組織のボスはだれなのか等々、謎や秘密を山のように積み残して、「三叔がいなくなった」で、おしまいとは・・・

 古墓の中での冒険はこの際省略しておくことにしますが、李易峰の呉邪は熱意と正義感はあるけど、世間を知らないし墓泥棒も初めてなんで、「邪魔だから、あっち行ってろ」とか言われてます。その彼はしょっちゅう、なんやかんやと危機に陥っては楊洋の張起霊に助けられる。お姫様に白馬の騎士的展開なんですなあ・・・道理で、中華サイトにこの二人のBLイラストがあふれてるはずです。

 しかし、張起霊の楊洋、結構細マッチョのいい体してますなあ~
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 地下の場面はずっとCGなわけですが、できいいです。ところが、手工芸で作ったらしいミイラの特殊メイクとかが情けない。死体の胸が上下してたりするのはなんとかならんのでしょうかねえ、CSIなんか絶対動かないけどなあ。

 ミイラにはつきものの人を食う虫も大量に出てきて歯をむき出して一行を襲いますが、お腹に銅鐸だか風鈴みたいなのをぶら下げたのまで出てきて・・・どうしてこうドラマのテイストをぶち壊すようなアニメ虫を出すのかなあ。

 文句もありますが結構おもしろかったです。原作とはずいぶん違ってるらしいんですが、そっち方面は原作読んでないし、読めないんでこの際スルーしときます。


演員表
演員    角色     配音
李易峰 呉邪 
唐嫣 阿寧  季冠霖
楊洋張起霊 
劉天佐 王胖子
張智尭 呉三省 宣暁鳴 
魏巍 潘子
孫耀陳丞澄 喬詩語 
鄭佩佩霍老太太  晏積瑄
穎儿 霍秀秀 唐小喜
張暁晨解雨臣 張杰
李晨浩 High少 楊天翔
李亮 六太      魏超

影の主役はこれだねえ、盗墓筆記的正しい持ち方の懐中電灯w

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監制江新光、馬東、姜磊、陳戴閣
原著南派三叔
導演鄭保瑞、羅永昌、游達志、劉国輝
編劇白一驄

花千骨 その5

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21~28集 学園ドラマおしまい?

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 今週現在で、テレビ版の28集と未削減版の27集のおしまいがそろいました。残りテレビ版は22集、未削減版は27集、多分、これからテレビ版の方にいっぱいカットシーンが出るんでしょう。来週からは未削減版に切り替えようと思います。でも、つらい場面が多そうなんでなあ・・・

 まずは、兄に皇位を簒奪されそうになった孟玄朗を花千骨たちが助ける話。彼に夢中な軽水が実は周国の公
主だというご都合展開で、兵を借りて玄朗は皇位を取り戻す。

 次は、花千骨がとりあえず掌門になっている蜀山派の掌門を云隠に引き継ごうとするが、実は蜀山派の掌門を殺した犯人云翳が彼に成り代わっていて・・・というお話。

 このバックにも杀阡陌率いる七殺派がいるわけなんですが、肝心の聖主杀阡陌が千骨いじめちゃダメ~と部下のやることをじゃまするもんで、うまくいくはずない。とうとう業を煮やした部下に変な薬飲まされてしまいました。

 その次は、韶白門で起こった殺人事件を捜査に行くお話。
 この話で、五上仙のうち、生死劫から逃れようとした無垢はそのために死に、壇凡は紫薫を助けるために死に、紫薫は闇落ち、東華は異朽閣の手下になっていることがはっきりして、五上仙は白子画残して消滅。

 花千骨にいい顔を見せてきた東方卿も、異朽閣の閣主としてブラックサイドの采配を振るってる場面が出てきて、視聴者には彼の正体が明らかになりました。話の中でも、白子画が「お前はいったい何者だ」と疑いを持ち始めたけど、これからいろいろ本格的に悪くなりそうです。

 花千骨自身、自分が師父を悲惨な末路に引き込む生死劫だということも知ってしまったんで、もう楽しい学園ドラマはおしまいでしょうなあ。

と、それはさておき・・・

 このドラマでも、食事場面が今回も出てきましたが、落花生食べてましたねえ。

 先日、快楽大本営見てたら、李易峰たちが落花生の話をしてました。
 食卓にいっぱいごちそう並んでいても、登場人物たちはひたすら落花生を食べてる。それは、撮影が長くかかると食べ物が傷んでしまうけど、乾き物の落花生は傷まない。そこで、誰かが自前の落花生を出してくるんだ、とか。
 そう思ってみると、落花生食べてますね、みなさん。

 と、ネタも一つ紹介したところで、今回はここまで。

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花千骨 その6

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28~31集(未削減版)

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 テレビ版と未削減版が同じところまで来たので、今回から未削減版に引っ越し。
 どちらも4集分で合計160分ぐらいなのに、テレビ版の方が20分以上話が進んだところで今回放送分が終わっているので、引っ越して正解なんでしょう。

 単春秋に襲われた玉浊峰を助けに行った白子画に、無理やりくっついてきた花千骨。
 罠に引っかかって、卜元鼎の中に二人とも閉じ込められ、白子画は解毒の方法がないという猛毒に侵される。

 長留にはもどったものの、白子画は今にも死にそうになっているし、花千骨はその解毒のために必死。毒性を持つ自分自身の血を使って解毒しようとするが、一時しのぎにしかならない。

 自身の中毒を周囲に隠す白子画、必死で助けようとする花千骨というまあ涙を誘う展開なんでしょう・・・
 けど、花千骨が自分の腕に傷をつけて、その血を師父に飲ませようとする場面はどっかの吸血鬼ものみたいで、笑いの方を誘われてしまいました。

 そんな時に、花千骨が師父を愛していることを知った霓漫天はそれをタテに彼女を脅し、仙剣大会での八百長を迫る。

 秘密を守りたい花千骨は、試合中思わず殺気を出してしまい、白子画の怒りに触れてしまう。古装劇名物雨の中の跪下で許しを請う千骨だが、死を覚悟して彼女を遠ざけたい白子画は許さない。

 そういう風に花千骨が追いつめられると出てくるのが、姐姐こと杀阡陌と本当はすべての黒幕東方卿です。東方卿はとにかく白子画を苦しめたいというわけで、卜元鼎の中で絶体絶命だった二人をわざわざ助けてもいます。ところが、彼女をいじめまくる霓漫天に仕返しをするのも東方というわけで、ほとんど二重人格。
 花千骨の苦境もすべて彼が原因なのに、なぜかいい人に思えてしまう展開です。

 今回、とうとう白子画と東方卿が直接対決。といっても、お前が異朽閣の閣主異朽君なことはわかってる、自分が死んだらもう仇は打ったのだから、花千骨を大事にしてやってくれという話。
 さすが、お勧め動画に古装とかアクションとかでなくロマンスで出てくるだけのことはあります。

 そろそろ話が重苦しいほうに向きを変えてきました。ここの登場人物たち、自分からそっち方面に突っ込んでいく人ばっかりなんでさぞかしずっしり重苦しいことでしょう。

 そんな中、いい人師兄の落十一。将来の掌門の器とかも言われ、霓漫天を弟子にしてるような大物弟子のはずなのに、元毛虫の糖宝に夢中でしっかり振り回されていて、師父に叱責されていますが、このあたりが息抜きでしょうね。

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これが、こうなった。
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