12~34集
一気に22集分なんですが、一話あたりが35分前後なんでそんなたくさんということもないです。
話は、完全に朝廷陰謀編と江湖お付き合い編に二分されていて、そのあいだに入る李世民が出てこないと別々の話がかわりばんこに出てくる感じになってしまってます。
朝廷陰謀編では、一見人格者の楊広夫婦が皇帝の地位を乗っ取るために、太子を陥れ、兄弟たちを罠に
かけて、排除。子どもたちの行く末を案じる母の独孤皇后が死んで、もうやりたい放題になってきています。
さすが孫文役者の趙文瑄で、この辺のいやらしさは大したもんです。
さすが孫文役者の趙文瑄で、この辺のいやらしさは大したもんです。
皇帝に妻妾を持たせなかった母親に遠慮して、自分も我慢していた楊広ですが、ここへ来て、旧陳国の元王妃を二番目の妻に据えました。この元王妃が、また大変な陰謀家で、楊広一家の悪辣な企みがエスカレート。あっという間に、兄弟全部排除してしまった。さすがに、皇帝楊堅もなんか変だと気がついて、目くらましにと女遊びに走ってみせ、早速娶ったのが、陳国の元公主。
ストーリは陳国報仇物語の様相が濃くなってきました。
ストーリは陳国報仇物語の様相が濃くなってきました。
江湖のほうでは、なんやかやと人が動いて、次々と秦瓊を大哥としたって集まってきてます。
けど、なんせ秦瓊がボウヤなもんで、変な感じ。
けど、なんせ秦瓊がボウヤなもんで、変な感じ。
どう見てもゆるいアンちゃんな秦瓊が大哥で、どう見てもおっさんな単雄信が二哥、どう見てもそれよりおじさんな徐茂公が三哥でその次が張衛健の程皎金で四哥って・・・左から2,1,4,3ね
李家の四公子も出揃いましたが、こんなの。左上から1,2、3,4
配役に年齢を考慮しなかったとしか思えません。
別に実年齢に合わせろとは言わないけど、これはちとひどすぎる。
謝霆鋒と張衛健が双子ってのも笑えたけど、このドラマのは人数が多いんで人間関係がわからなくなる。その上、キャラが似通っているというかかぶってしまってるんで、誰が誰かわからない。困ってます。
別に実年齢に合わせろとは言わないけど、これはちとひどすぎる。
謝霆鋒と張衛健が双子ってのも笑えたけど、このドラマのは人数が多いんで人間関係がわからなくなる。その上、キャラが似通っているというかかぶってしまってるんで、誰が誰かわからない。困ってます。
そう思うと、新版水滸の108人とか結構な人数なのに、それぞれのキャラが立ってたよなあと、今更感心しているところ。
ともかく瓦崗塞に集まって大魔国を名乗りました。
隋の反楊広の反乱とかバトルシーンも増えましたが、まだまだ続く朝廷陰謀編です。
これから楊広の父親殺しとか、明るく楽しく陰謀をめぐらすんでしょうなあ。
でもって、これとおんなじことをいずれやることになるのが、これまた「いかにも将来の明君」の李世民ということですな。
さて、これで半分ぐらいかと思ってたら、いつの間にか90集を超えてる!
どこまで続くんだ?
どこまで続くんだ?
新版笑傲江湖出てきたら、見なくなるぞ、きっと。
それにしてもおんなじ金庸ドラマの新作でも、某天龍八部とこの笑傲江湖へのモチベーションが正反対。きっとどっちも原作ぐちゃぐちゃにしてるのは一緒だろうに。キャスティングは大事だわとこのドラマ見ていてつくづく思っているところです。