未削減版32~36集&テレビ版41~42集
中毒死しかけた白子画を助けるために、花千骨が命がけで神器を集めるというのがメイン。
中華古装劇おなじみの紫口紅じゃなくて、リアルにこだわったらしい白子画の中毒メイクがあんまりゾンビぽくってかえって笑えてしまったのですが、まあ起承転結の転というところでしょうか。
未削減版の更新がめちゃくちゃ遅いので、多少のカットはあってもさっさと次が見られるということでまたテレビ版に引っ越しました。次にはどうなっているか、自分でもわかりません。
えらそうにストーリ紹介してますが、中文読解自己流の脳内変換ですから、間違いいっぱい必至です。
32集の冒頭毒に侵されて自分を失った白子画が花千骨を襲ってその血を飲むというヴァンパイアもどきの場面があったそうなんですが、当局の指示でカットされたそうです。おかげで、白子画が花千骨をただ押し倒している場面だけが残ってしまってますが・・・こっちの方が問題じゃないかと思ってしまうw
その様子を見られてお前が尊上を誘惑したんだろと疑われ、長留派の花千骨追及が始まりました。
異朽君=東方卿に誘導されて、白子画の解毒ができるという炎水玉を求めるために、十方神器を各地の門派から奪ってくるわけですが、その途中で霓漫天の父親殺しの罪を着せられてしまうとか、あれやこれやの困難が降りかかる。
それを一応クリアしてようやく白子画の解毒に成功するものの、師父のために泥棒しましたとは言えない花千骨。一切を闇落ちしたはずの紫薫に託すのですが、この紫薫、いったい衣装が黒くなった以外どこが闇落ちしたのかようわからん人です。
ところが、この炎水玉、解毒だけではなくて、とんでもない力を持っていて、杀阡陌に替わって天下を自分のものにしようとする単春秋の企みで、洪荒之力を秘めた墟洞が口を開ける。
そこに入り込んだ千骨は世界を揺るがす洪荒之力が一人の少年の体に封じられているのを発見。その少年を助けようと白子画たちを説得。そして、その力は少年から千骨にうつされてしまう。
自分は、処罰を受けに長留派に戻って、囚われる。
とんでもない力を封じられた少年というと百里屠蘇なんて人もいましたっけw
東方が異朽君だということが皇帝孟玄朗に知られたり、花千骨は女娲の后人(これ日本語にしにくい、跡継ぎでもなければ、生まれ変わりでもないし・・・)だとわかったり、いろいろ実は~もあって、話が大きく動きました。
白子画を親の敵と狙い、花千骨を利用して彼を苦しめ最後に殺そうという異朽君、十方神器を集めて天下を狙っていたはずの姐姐こと杀阡陌・・・なんですが、結局この二人が花千骨を窮地から救うんですよねえ。闇落ちして堕仙になったはずの紫薫も、白子画を救うために花千骨に協力してる。ずっと死にかけている白子画も長留派も何の役にも立ってない。
いったい何が正で何が邪やらという構図はここでも変わらないというか、花千骨だけは特別というのはありなんでしょうかねえ。あんまりそれが前面に出すぎているんで、話が広がっていかない気もしますが、こじれる恋愛関係というなら十分こじれまくっていますなあ。
やっぱり、これは恋愛劇なんですね。
とにかく後5分の1か2くらいになりました。