未削減版37~40集でテレビ版43~46集
このドラマ、中身よりこの二種類の公開されているドラマがこれからいったいどうなっていくかの方が、よほど興味の対象になってしまった今日この頃。
全50集だったテレビ版は、昨日突然未削減版と同じ54集になりました。でも、現在テレビ版46集、未削減版40集まで来て、ほとんど同じところまで進行しているんです。たぶん、テレビ版にある前の集との重複部分をカットしたら、未削減版と同じ40集分くらいと思います。とすると、やっぱりこれでテレビ版は終われるのか?という疑問が・・・未削減版残り14集、テレビ版8集、さて、どっちが折り合うのか、いやあワクワクしますわ~~
肝心のドラマは、十方神器を各派から盗んだという罪で長留派の三仙に裁かれる花千骨、というドラマ暗転の部分です。
何が何でも白子画のためにやったということを言わない花千骨、81本の消魂釘を撃ち込むという酷刑に処されることになる。
このあたりになると本音は花千骨を大事に思っていても、外向きには厳格な長留派掌門の顔しか見せない白子画にいらつくというのは私だけではないと思う。弟子の罪は師父が罰するとか、自分の罪と、自分にも消魂釘を打ち込んだりしてますが、今一つ説得力がない。
だいたい、生死劫である花千骨を弟子にした段階で、白子画はすべての凶運も起こるだろう凶事も了解した上だったはずなんで、そこらへんの懐の広さがドラマじゃ見えてこない。脚本の要領が悪いんだろうなあ。
白子画がパッとしないのと逆に花千骨を救うためなら、全力投球な姐姐こと杀阡陌、花千骨のために自分の復讐心まで捨てる東方卿の評価が高くなるのも仕方ないですね。
息も絶え絶えで牢に放り込まれた花千骨は、彼女を恨む霓漫天によって、さらに顔を潰され、流刑地らしい蛮荒地に送られる。
そこで、また散々ひどい目に・・・と思っていたら、竹染というのが現れて、あっという間に彼女の目を見えるようにしてくれたのです。白子画がそこはちゃんと手をまわしていました。
なんといっても、花千骨中心に世界は回っている。
半分以上、楽しい学園ドラマで進んできたこの花千骨、これからドラマ展開の駆け足が始まりそうです。
ところで、花千骨と一緒に牢に放り込まれていた洪荒之力の持ち主だった少年南弦月・・・どこにいってしまったんでしょう?