六日目 (11月22日 象山影視城~杭州)
テンション上がりっぱなしの象山を離れ、また蜜柑をいただきながら杭州に戻ってきました。
性懲りもなく画像アップしとります。今回はまだ容量のゆとりがあるw
神侠侶ラストシーン↑
琅琊榜で梅長蘇と景琰が奪嫡の密約をした楼閣(左)と「蒙大統領が夏冬逃がした」という密告の矢文が放たれた鼓楼(右)
さて・・・閑話休題
雨は降り続き、気温もぐんぐん低下。つい昨日の朝まで暑い暑いと言ってたのが嘘のようで、ヒートテックもう一枚着ようかなというくらいになりました。28℃とか言う真夏のような気温、撮影地巡りのテンションと連動していたような・・・
六日ぶりというかあっという間に戻ってきた杭州、まずは大規模書店に。
私は「らんや~ばん、ざいな~り?」だけで、友人に頼まれた琅琊榜をまずゲット。これでもなんとかなるもんです。ほんと言葉は勢いですな~~
古龍の本もほしかったんですが、なぜか武侠ものは金庸しかなくて、断念。
代わりに夏の武侠ツアーで第一巻がなくてあきらめた鬼吹灯を一冊買いました。「盗墓」というジャンル分けがあるんですね。盗墓筆記とこれ以外にも出ているので、そのうちドラマにも出てくるかな。もう飽和している気もするけど・・・
それぞれ戦利品を抱えて、にこにことホテルへ。
今回の旅の目玉企画「瑯琊榜に出てきた料理」をいただく夕食です。担当者さんのご苦労に感謝です。みかんと餃子とお菓子と湯しか思い浮かばなかった私は、全面降参です。
まずは、メニュー
こちらが琅琊榜メニュー
静妃が景琰に食べさせようとしていた茯苓鶏湯というのは、無理無理例えるならもち米を入れない韓国料理の参鶏湯みたいな料理。ひとしきり撮影したり鑑賞した後、店のスタッフが崩してくれました。三枚目の料理の画像左下が崩した後です。やさしい味で疲れたときにはいいだろうと思いました。
景琰が食べてた百合清醸もやさしい甘さでした。
そして、林殊のアレルゲン瑧子酥。砕いたナッツの入ったクッキーです。香ばしくて美味。ツアー参加者一同、アレルギーではなかったのでポリポリいただきました。
そして、こちらは杭州のお料理。
お料理を楽しんでいると・・・
「ビンゴを用意してあります!」という担当者さんの言葉。予想もしてなかったんで、一同びっくり。
またしてもテンションマックスに!
それにビンゴの商品がすごかった。どこから探してきたの?と聞きたくなるような琅琊榜グッズ、出演俳優の関連グッズが次々と。しかもまた、中味はわからないのに、それを一番欲しがりそうな人のところに行くのですよ。
で、私のところには、これが!!
台湾版の琅琊榜の原作本。実は大陸版は持っているんです。でも、台湾版の方が付録が充実してるんで、こっちもほしかった。とはいっても、自分でもう一組買うのもなあと逡巡していたもの。「え~琅琊榜二組持って帰るの~~重たい!」とか言いましたが、ごめん、ほんとは喜んでました。
4冊本に
この長~いのがほしかった!!
他のみなさんがゲットされた賞品の一部。一人ひとりに違うものが当たるよう準備されていました。日本、中国、韓国といろんな国から集めてくれたグッズに参加者一同、大喜び。
大興奮の中、そろそろ今日の琅琊榜始まりますし~ということで、楽しい一夜が終わりました。
ほんと、天下に終わらない宴はありません。
ところが!
部屋に戻ってもまだ宴気分が継続。
メニューの最後にある「みかん」
今度はこれでした。
バスタブのあるホテルだったので、ゆっくりみかん湯に入って疲れをいやすことができました。
しかも、部屋にあったウェルカムキャンディまでが「陳皮糖」でみかん味。ここまで準備してくれたの?と思いましたが、これは全くの偶然だったようです。
でも、今回、この偶然っていうのも侮れませんでした。
ツアー出発の二日前にBSでの琅琊榜放送が終了。
到着してみれば、毎晩琅琊榜の放送が。しかも、ちょうど訪問する横店、象山で撮影した前半のクライマックス蕭景睿の誕生日が横店清明上河図に行くその前夜。なんというタイミング!
象山影視城を出発するときには、古剣奇譚の音楽が流れる。
そして、この陳皮糖。
偶然というと撮影中、工事中にはがっかりもさせられましたが、いいこともけっこうあったようです。
とうとう最後の夜。明日は、もう帰国です。はやいわ~~