七日目(11月23日 杭州~成田)・八日目(11月24日 成田~我が家)
長いと思っていた琅琊榜ツアーも、ほんとに最後の一日となりました。
この日は、朝の出発が少しゆっくりだったので、ホテル近くを散策。地元の店で胡歌がキャラになっているヨーグルトお買い上げのみなさん。私は三歳児程度となっている花千骨の糖宝のおもちゃが気になる。いい加減にしろよ、自分~~ということで、衝動を押えこみました。ここまでやり始めたらどうなるかわからん。身の危険を感じる。
杭州といえば、白蛇伝の舞台にもなっている西湖でしょうと、朝から行かれた方もいらっしゃいました。でも、ホテル周辺の杭州の町は、活気のある大きな町で、そういう伝説のあったことを感じさせませんでした。
ホテルを出て、いよいよ最後の目的地「茶館」に。琅琊榜のドラマの中では、お茶を飲む場面やお茶を入れる場面が随所に挿入され、効果的に生かされていました。
春秋時代がモデルなのに、あの茶壺だの急須だのはなんだ~というのはこの際スルー。どうせ、ドラマの時代設定とかはすべて架空です。お茶だって・・・
それはさておき・・・私たちが入った茶館は道をはさんで向いは西湖というロケーションなんですが、西湖の周りには街路樹やらなんやらがあって湖全体を見通すことはできませんでした。で、木々を透かしてちょこっとだけ見える(かもしれない)水面が西湖。
西湖を訪ねるのは次回の楽しみにしときます。次回があるといいな~
この茶館。お茶を頼むと、並べられた料理や点心、ナッツや果物なんかが食べ放題の時間制限なし。朝食代わりにここに来て、しっかり食べてしゃべっていくというライフスタイルの地元のみなさんが大勢来店されていました。
お茶も種類が豊富でしたが、せっかくなので西湖龍井茶をセレクト。今まで飲んだどの龍井茶より香り高いおいしいお茶でした。
お茶うけは、お茶菓子程度じゃないのかと思う日本人的な「茶館」という言葉のイメージとは全くかけ離れたほとんどバイキングスタイルのレストランという感じ。しかも、次々新しいものが追加され、それがまたあっという間になくなっていくと言うパワフルさ。
もっとゆっくりお茶して、おしゃべりしていたかったけど、もう空港へ移動する時間です。
杭州空港の税関のところで、1週間お世話になったガイドさんとお別れ。ほんとうに感謝です。
フライト名での時間に免税店なんかを除いていて、「瑧子酥」を発見。おっ、ここにも偶然が!
最後の最後まで、琅琊榜なツアーでした。
成田に到着すると、もうみんなそれぞれに帰宅の途に・・・
とっても内容の濃い1週間をご一緒させてもらったみなさんとお別れは寂しかったです。
だが、しか~し!!
ここでまだ終わらない人が一人。そうです、成田から当日中に帰宅できない迷子は成田にもう一泊、翌日新幹線で帰宅予定だったんです。
ところがこの23日~24日にかけて関東北部を猛烈な季節外れ寒波が襲い、24日は雪が降るという予想。
ええ~い、こんなことなら、都内まで移動しておけばよかったと後悔するも間に合わず。
翌日の天気を心配しながら、とりあえず布団かぶって寝てしまいました。
さすがに気になって、翌朝は6時前にもう目が覚めた。まだ雪は降っていない。早く出たほうがいいのか、それともとかぐずぐずしているうちに雪が降りだして、あっという間に雪景色。
ホテルから成田の駅までは歩いても20分ぐらいらしいけど、とてもそんな気にはなれない。タクシーも出払ってる・・・一度ホテルのバスで空港に戻ってそこからとか考えてたけど、通勤時間が過ぎてタクシーを捕まえられたので一安心。
JR成田駅まで行ったら、そこからは特に時間の遅れもなく順調に家まで帰ることができました。
けどすごい天気だった。
成田駅はまだこのくらい
横浜すぎた辺りは真っ白。
浜松過ぎたあたりはお日様ぽかぽかw
迷子的には八泊九日の琅琊榜ツアーは、こうして終わりました。
それにしても成田は遠かった。北関東はやっぱり寒い・・・
お世話とご心配をかけたみなさん、どうもありがとうございました。
おかげで楽しい旅をしてくることができました。
また、ご一緒に旅ができる日が来ますように!!
ツアー中、担当者さんからいただくお便りがとてもうれしかったです!