15~44集
夏から秋の分です。というか、撮りだめしたのを見てたら、9月末に総集編が割り込んでた。で、それまでの分で一区切り。
土曜日の朝に毎週見るなんて無理だし、他の曜日も深夜とか普通の時間じゃないし、いったい中華ドラマを本気で売り出す気があるのかどうか疑問でもあります。
あんまりその気ないんじゃない?と思うのは、夜のいい時間帯にあんまり出来がいいとも思えない韓流ホームコメディやってたりするせい。出来が良ければ、どこ製でもわたしゃ構いませんが、あんまり新鮮味もないドラマよりこれをいい時間帯にもってこいよな~と思ってしまう。
ま、どんな時間帯にしろ録画しとかないと毎週続けてみるなんて、私にはできませんが。
いよいよ両雄が蜂起したというところで前回ブログアップしてたんですが、44集はちょうど鴻門之会です。
なんかここんとこ、よくこの場面見かけます。
やたらに力こぶ入って薄汚れてリアルっぽかった王的盛宴に負けないくらい地味な鴻門之会ですが、あれよりゃ画面は綺麗でした。
韓信も登場して、股くぐりしたり、ご飯恵んでもらったりした末に、項羽軍で護衛になっています。
今回の韓信、やたらに地味なんですよねえ。韓信って戦争の名人的カリスマなんだけど、この韓信はどこかオタクっぽくて、実戦型じゃありません。
段奕宏って中の人は、どちらかというと戦争ものなんかにたくさん出てるようで、そっちで、難しい顔してる方がたしかに収まりのいい感じです。
以前の胡軍が項羽やってた大漢風じゃ、呉越が韓信やってましたが、後半なかなかかっこうのいい韓信だった記憶があります。こちらはどこまでやるのか知りませんが、なんか難しい顔したまま殺されていく気がする。そういや王的盛宴じゃ、韓信は張震でしたなあ。
范増@孫海英はへそ曲がりなちょいワルじいさんという感じ。いろいろアドヴァイスしてもなかなか項羽が理解してくれんと嘆く場面が始終ありますが、ひょっとすると木の頭だなんのと言ってるのかもしれませんなあw 吹き替えなんでわからんけど・・・
楚漢伝奇というと男ばっかりで、女というとものすご~~く怖い呂雉でなければ、美女というだけの虞姫、呂雉に殺される戚夫人あたりが元ネタで、後は華やかさも欲しいとオリジナルキャストを工夫するんですよね。違ってたらごめんなさいなんだけど、扶蘇の娘晨曦とか子嬰の娘なんてのはオリジナルキャラで出てきて、なんやらうろちょろしてました。どうせオリジナルで出すなら、もう少し華やかなキャラにすればいいのに・・・
韓信の相手役も一度出たきりで、その後ずっと出てきません。
無理して女性を出す必要ないところに、適当なキャラ作って押し込むのってかえってイラつくんですけどねえ。
その怖い呂雉もここまでは夫の留守を守って八面六臂の活躍をする健気な妻というだけで、キツいだけでまだまだ怖くないです。これから、どこまで怖くなるのか・・・w
これでだいたい8,9月分。それからの分を含めて60集近くまで今放送されてるんでしょうか?焦って録画見ても、80集大結局まではまだまだですねえ。終わるのは2月くらい?どっちにしても、わざわざ中文DVDで一気に見るほどのモチベーションも起きないんで、このままお付き合いしときます。